サッカー情報ですぞ

ルーマニアから情報発信しているわけですから、ここは
巷を騒がせている、サッカー選手ムトゥのコカイン事件にも
触れねばなるまい。
ムトゥと言えばルーマニアのイチローですよ。
日本でも朝日新聞の一面あたりを、この事件が騒がせていることを
私は信じて疑わない。嘘だよ。

ムトゥ(Mutu)と言う名前には、実はルーマニア語で「口の
きけない人」という意味があるわけです。
ですから、この事件で、ムトゥがマスコミへのコメントを
拒否したことで、ルーマニアのマスコミは「ムトゥが
ほんとに口がきけなくなっちゃった」とオオヨロコビ。
まあ、コメント出さないなら、それしか書きようがないがな。
お約束ですな。

それがですね、昨日事件発覚後、初めて彼は語ったわけですよ。
沈黙を破って、ついに事件の真相を釈明しに出たわけですよ。
ルーマニアのイチローが。

「あれはコカインだって知らんで吸ってしもうた。
イ〇ポに効く薬だと思って吸った」

もう黙っていてください。
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# by heedoosama | 2004-10-22 23:38 | ルーマニアのニュース  

ところ替われば【食文化編】

ルーマニアの包丁が切れない!という話は前に書きましたが、
その切れない包丁で、やつらは野菜を細かく細かく刻むのです。
ルーマニア料理に使用されている野菜は、たいてい小さく
切り刻まれています。

日本の肉じゃがや、ふろふき大根のような「野菜ゴロンと投入。
文句あるかな?」的な料理は殆ど見かけません。ていうか、ない。

ルーマニアではチョルバと呼ばれるスープ類がよく
食されていますが、これは野菜たっぷりで、栄養万点。
そのなかに浮きつ沈みつしているニンジン、タマネギ、
セロリといった野菜さんたちは、もれなく切り刻まれています。

ルーマニアではどうも、「野菜」=「親のカタキって言うぐらい
細かく切り刻むもの」らしいです。サラダに入っている
レタスまで8ミリ幅くらいに切られている。食べやすくて
いいけどね。

前に、鍋パーティーをして、ルーマニア人の友人を招待した。
白菜やねぎをザクリザクリと切り、鍋にドンドン投入している
私を見て、彼は一言、こうのたまった。
「なんだ、そのでかい野菜のきれっぱしは!馬の餌か!」
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# by heedoosama | 2004-10-22 23:37 | ルーマニアで食事  

熱くなれ!ラテンの血!

じゅき~たさんのブログからトラックバックさせていただきます。って、
トラバ初めて。うまくできてんのかな?

ルーマニア人って、話すときの声がでかい人が多い。
だから、言葉がわからないうちは、怒ってるの?けんか?と思うことも。
でも実際は、ただ単に世間話をしているだけだったり。

ある日、前の職場でルーマニア人職員同士が大声で議論し始めた。
日本人上司が心配して「なに?何を言い争っているの?」
と私に尋ねてきた。「いえ・・・ただ単に、正しい漬物の漬け方を
議論しているだけです」。別にけんかでもなんでもない訳です。
上司はなかなか信じてくれなかったけど、ほんとなんだってば~。

このように、ど~~でもいい話で、イッショウケンメイ声高に話して
しまう、可愛い人たちなんです、ルーマニア人。
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# by heedoosama | 2004-10-21 03:55 | 嗚呼、愛すべきルーマニア人  

ルーマニア生活【必須品目】

ルーマニアになくて困るものってなんですか?と、
これからルーマニアに仕事や留学の関係で住もうとしている
人にたまに聞かれます。

最近は、フランス系の大型スーパー・カルフールなども
ありますし、私の住んでいるブカレストに限って言えば
それほど「なくて困る」というモノはありません。たいてい
のものは、それほど品質にこだわらなければ、あります。
アフリカの奥地じゃないしね。

しかーし、これはゼッタイ日本から持ってこなきゃいけません
というものがあります。
それは、包丁です。

ルーマニアでは、包丁っぽいものは売っていますが私はあえて
それを「包丁」と呼ばず、「ナイフ状の形状をした薄くて細長い
金属」と呼んでいます(長い)。というか、包丁なんてとても
呼べないぐらい、切れないのです。
こちらの人は、よく果物ナイフのようなもので料理をしてい
ますが、それがまた、切れ味の悪いこと。
郷に入りては郷に従え、と言いますが、日本の包丁のスパスパ
切れる手ごたえを知ってしまったら、なかなか手放せない
ものです。
こっちの人は「そんな大きいナイフ、こわい」と言いますが。
お互い慣れた道具は簡単には手放せない、といったところ
でしょうか。

ルーマニアに来る際は、包丁一本さらしに巻いて来る事を
お忘なく。
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# by heedoosama | 2004-10-21 02:27 | ルーマニア全般  

通訳よもやま話

言葉に関る話です。

その1
ある日、日本人のおじさんをアテンドして、ルーマニアのレストランに
行った時のこと。食後のコーヒーを頼んだのに、30分以上経過しても
出てこない。せかしても「はいはい、すぐ持って来ますから」と言うばかりで
持ってくる気配なし。
ついに、おっさんがキレて「てやんでぇ、こちとら江戸っ子でぇ!
短気なんでぇ!って言ってやってください」と言いだした。
私も流石にダイレクトにそれをウェイターに言うのはためらわれて、
言いよどんだところ、おっさんは、直接自分で英語で話し出した。
「アイ・アム・トーキョー・ボーイ!アイ・ハブ・ショート・スピリット!」

それじゃ、短気っていうか、短命っぽくないか・・・?
おっさんの江戸っ子魂はウェイターには通じていていなかったことは言うまでもない。

その2
日本から別のおじさん(今度は関西人)をアテンドして、銀行に行ったときのこと。
ルーマニアの銀行の窓口の対応は、とっても悪い。かけてもいいが、
銀河系一態度が悪い。
おっさんは、もちろんキレた。通訳の私に、「しばいたるで、ホンマ、って言うたって
ください」と要求。
しかし、ルーマニア語は解しても、関西弁は解さぬ私。
「すいません、しばくって・・・縛るって言う意味ですか?(SMか、おい)」
「いや、しばくいうんは、ボコボコにしたる言う意味ですわ」
日本語って難しい。

その3
環境学のセミナーの通訳をしたときのこと。環境ホルモンのせいでヒトの精子の
量が減少していることが問題になっている、と言う話があった。
しかし、同時通訳している私は、非常にプロとしてお恥ずかしい話だが
「精子」のルーマニア語訳を失念してしまった。だが、同時通訳なのですぐに
訳さなくてはならない。大ピンチ。進退きわまった。
そこで、とっさに私が発した言葉は、学術的な「精子」という単語ではなく、
いわゆる「ザー●ン」にあたるルーマニア語の単語。
何でそんな単語知ってるのだ、と言われそうだが、知っていたのだ。
想像して欲しい。真面目な環境学のセミナーで、同時通訳者が冷静な声で
「ザー●ンが少なくなるのです」。
今でも思い出すと恥ずかしさのあまりドナウ川にでも飛びこみたくなります。
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# by heedoosama | 2004-10-19 04:07 | ことば・おしごと