「ほっ」と。キャンペーン

<   2005年 01月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 

大統領暗殺説に関する考察

昨日の日記でバセスク大統領暗殺説について書きましたが、この説の真相に
ついて考えてみました。

①SRI(諜報機関)のリサーチどおり、大統領はホントに命を狙われている。

②ほんとは暗殺説はでっちあげだが、大統領はSRIに裏から手を回して
  「私は命を狙われていると言う情報をリークしてくれ」と頼んだ。なぜか?
 →脅しに屈せず、汚職摘発に励む勇敢な大統領というイメージを作りたいから。

③SRIが人手&予算不足なので、大統領の命を狙うものがいるというガセネタ
 を流した。大統領をあわてさせ、調査費として予算と人手を増やしてもらうため。
 (前回も書きましたがSRIはルーマニアのCIAとかKGBにあたる機関です)

①~③のいずれにしても、終わっているよなあというかんじですが、
こんなことを真剣に考えていてバスを乗り過ごした私の頭もそうとう
終わっていると言えます。
[PR]

by heedoosama | 2005-01-29 04:31 | ルーマニアのニュース  

大統領VSゴルゴ

12月に大統領の座に就任したバセスク氏ですが、前政権からの
課題であった汚職摘発にバリバリ励んでいるようです。
ルーマニアでは政治家から末端の庶民レベルまで、「何かあったら
賄賂で解決」という精神が浸透しており、健全な経済の発達を
妨げております。
で、バセスク大統領、そんな国を根本から改革するぞー!と
がんばっております。えらいえらい。

b0040048_3575752.jpg

・・・ところがですね、今まで汚職政権の恩恵を受けていた人たちは
それに黙っておらんわけです。先日、旧秘密警察にあたる、ルー版
KGBのSRI(この組織、今でもちゃんと国家機関として活動してます)
のトップのティモフテ氏が「我々の組織の調査により、大変なこと
が判明した。大統領の政策によりある大物が迷惑をこうむっている。
そのために、あるマフィアがバセスク大統領の命を狙い、外国のプロ
の殺し屋を雇おうとしている」と発言しました。

映画の世界ですか、これは。

ウクライナのダイオキシン6000倍事件も唖然としましたが、ルーマニアも
笑っていられなくなっていました。

ただ、このティモフテ氏、前にもぶっとんだガセネタを流したことがあり、
「アホちゃうか」という意見もありますが。ある世論調査の結果では
「大統領はホントに暗殺されると思いますか」と言う質問に「いいえ」と
答えた人が60%以上でした。

「外国の殺し屋」って言うのがすごいですね。ゴルゴみたいな人であって
欲しいです。・・・あ、いやいや。

ちなみに大統領の身辺警護隊は「あのねー、どこの国の大統領も、『おんどりゃ、
いてまうど』的な脅しは常に受けてるの。だから別にこれぐらいで
びくびくしてちゃ務まらんでしょ」と言っていますし、大統領も
「脅しには屈せず、汚職摘発を続ける」との意思を表明しています。死ぬなよ。
[PR]

by heedoosama | 2005-01-28 03:57 | ルーマニアのニュース  

白菜は生で

日本で売っていてルーマニアで売っていない野菜があります。

最近は、ブカレストにも外国人が多く住むようになって、アムゼイ市場という
ところでは、外国人客の需要を満たすため、普通あまり見られない白菜や
大根なども見かけます。
これらの野菜は、ルーマニア料理には登場しません。

売っているおばさんたちも、「外人のお客が欲しがるからさ、仕入れてんだけど、
これどうやって食うのさ?」と真面目に聞いてきます。
スーパーで野菜売り場の店員に、サツマイモを指して「これどんな味?どうやって
たべるの?」と聞かれたこともあります(オーブンで焼くだけである、と答えて
おきました)
市場のおばさんは大根の葉っぱを捨てるので、「それ捨てないで、ついたまま
売ってよ」とお願いしておきました。「あー、それこの間、日本大使館の人にも
言われたよ」と言っていました。おお、やっぱり同胞は大根の葉を大事にする
のですね。

ちなみにルーマニア人でもたまに白菜を買っている人がいます。
どのようにして料理するのかな?ときいてみたところ、皆さんサラダに
入れるのだとか。生で。

そういえば、ブカレストのレストランでシーザーサラダを頼んだら、「生白菜とカリカリ
ベーコンのサラダ」的なものが出てきたことがあります。うーん、本来の
シーザーサラダとはだいぶ違う趣・・ま、いっか。
[PR]

by heedoosama | 2005-01-27 04:15 | ルーマニアで食事  

住まい その2 【新築?!】

ブカレストの不動産でオドロクべきことまだあります。

ブカレストにおいては「新築マンション」とは築何年以内のもの
を指すと思いますか?

それがなんと・・・1980年代に建てられたものも「新築」というのです。
オイオイ、20年以上経ってますよ。

ブカレストでは、1977年に大地震があり、その翌年に建築基準法
が変わり、それ以降の建物を総して「新しい」ということが多いようです。
だから日本人など外国人が不動産屋の紹介で「新築マンション」を
見に行ったら、ものすごいボロでこりゃびっくり、なんてことも
あるそうです(笑)
[PR]

by heedoosama | 2005-01-25 15:03 | ルーマニア全般  

住まい

ブカレストの不動産について最近調べているんですが、
日本と違っていて面白いなあと思ったことがあります。

アパート・マンションのことなんですが、最上階と1階は
不人気なんです。1階が不人気というのは日本も防犯上
不用心であるという考え方からわかるんですが、最上階
は日本では上の階からの雑音が聞こえないから人気ですよね。
ルーマニアではここに、冷暖房の問題が関わってくるのです。

私も現在の住まいはマンションの最上階なんですが、
これが冬は寒くて夏は暑い、という構造になっています。

ブカレストの気候は、夏は40度、冬はマイナス20度にまで
なります。
ルーマニアのマンションの屋根には断熱材を使用していない
ところが多いです。夏は、最上階の部屋には屋根からの熱気が
直に伝わり、またエアコンの無い家庭がほとんどなので
暑くてこりゃたまらんというわけです。

また冬は、カロリフェルと呼ばれるお湯暖房を使用して
セントラルヒーティングになっています。全戸にお湯の通る
管が張り巡らされていて、それにより部屋が暖まります。しかし
これが最上階ですと、 下の階から伝わってきた空気の泡が
管の中につまり、まったく あたたまってくれない、ということが
多々あるのです。
私も実際、自分の部屋のカロリフェルの空気抜きを、毎晩寝る前
にしている のですが、それでも朝起きるとすでに冷たくなっていて、
極寒地獄ということもあります。
それなのに、セントラルヒーティングにかかるお金はマンションの
住民全員でワリカンにする制度が一般的なため、私は
下の階の人々と同額を支払っています。うちの部屋のほうが
ずっと寒いのにぃ~。

そんなわけで、マンションの最上階は、不利のことが多いです。
その分物件の値段も割安ですが。
[PR]

by heedoosama | 2005-01-25 14:58 | ルーマニア全般  

ケンタッキーの新メニュー

ルーマニアのケンタッキー・フライドチキンで新メニューOrez cu Pui(ご飯とトリ)が
発売されました。ジャーン!
というわけで、コメを愛するロムンカなへーどー(わけがわからん)が試食してまいり
ました。カメラを忘れたため、写真はありません。ケンタッキー・ルーマニアの
ホームページをみましたが、そこは抜かりない・・・じゃない、抜かりまくりのルーマニア、
新メニューの紹介はなし

気を取り直していってみましょう。
まずですね、目の前に鎮座ましましておるアルミ色の四角い容器。アルミ色のふた
もついています。どうみても、機内食であります。
再度気を取り直して、ふたを取ってみます。
ケンタッキーのおなじみのフライドチキンが一切れ、コメの上に乗っています。
それだけ

再々度気を取り直して、フライドチキン様をひっくり返してみると、その下にうっすらと
ひっついているトマト色のソース。たまねぎもちょろっと入っています。
すげえ申し訳程度にビタミン摂取ができるようになっています。ただのジャンクフード
ではない、というアピール姿勢を感じます。無駄に。

まあ、味はですね、下に敷いてあるバターライスがあまりにも大量のバターを含んで
いて、胸焼けすることしきりです。ローソンの「とりから揚げ丼」のほうが10倍くらい
さっぱりしています。えーと、すっごい公平に言ってまずい機内食以外の何者でも
ないです。

まあ、ジャンクフードに期待してもしょうがないということはわかりきっているので、
本日3回目ぐらいに気を取り直して周囲を見まわしてみます。
ルーマニア人たちがうまそうに鶏肉をかっくらっております。
で、ルーのケンタッキーは何が日本と違うか。

1.パンをやたら食べる。

チキンを頼むと「パンいりますか?」と聞かれます。日本のケンタにあるスコーンじゃなく、
あくまでもただのパンです。これをルーマニア人はたいてい「いる」と答えます。
哀しきかな、パンがないとメシ食った気がしないんですね。現に、このコメメニューにも
パンつけて食べているカップルもいました。フライドポテトも食べています。
関西人もびっくりの炭水化物摂取量です。

2.店のおねえちゃんのスカートが短い。

短いです。足きれいです。

3.にんにくソースがある

チキンにつけるにんにくソースがメニューにあります。うまいです。くさいです。
皆くってます。たぶん、ルーのケンタで一番売れている商品です。
[PR]

by heedoosama | 2005-01-18 05:54 | ルーマニアで食事  

東洋人で得した!

15日は、Teatrul Mic(小さい劇場、と言う意味)に「カンタベリー物語」を
観にいきました。
「カンタベリー物語」は中世のイギリスで書かれた物語ですが、
これをとてもモダンにアレンジした舞台で、かつ幻想的雰囲気を
損なわずに演じられていました。前衛的でオシャレなんだけど、時々
「ドリフかよ!」とツッコミたくなるようなベタなギャグも入り、
飽きずに楽しめました。
下の写真は劇場のサイトから無断転載。ゆるして~。ドキドキ。芝居の
雰囲気がちょっとでも伝われば・・・。

b0040048_0214860.jpg


今日はこれから同じくMic劇場に「バルカンのスパイ(Spionul Balcanic)」
を観にいきます。これは、かの映画「アンダーグラウンド」の脚本家
コバチェヴィッチが書いた作品。楽しみ!

何で最近、Mic劇場の芝居ばかり観ているかと言うと、大晦日の
ギリシャ旅行のとき、たまたま同じバスに乗り合わせたおじさんが
同劇場の芸術監督だったので、タダ券をくれるようになったのです。
そもそも、このおじさん、旅の間はぜんぜん口をきいたこともなかった
のですが(私が休暇中ルーマニア人とコミュニケートするのを
おっくうがって、内向的になっていたため)、先日ブカレストの劇場で
ばったり再開。そのとき、むこうはキッチリ私を覚えていて、
「芝居が好きならうちの劇場に観においでよ」と誘われたのです。

こういうとき、日本人で得したなあ~と思います。
だって、普通は同じバスに乗っていただけの人の顔なんて滅多に
覚えていませんが、やはりむこうも東洋人は珍しいから記憶に
残っていたのでしょう。
ありがとう、おじさん!お礼に宣伝しときます。Mic劇場の芝居は
面白いですよ~~。
[PR]

by heedoosama | 2005-01-17 00:23 | ルーマニアで芸術  

国産品は誇り?

ルーマニア人の友人とビタミン剤を飲むかどうかという
話になって「自分は毎日飲んでいるよ。それもルーマニア製
なんかじゃない
やつをね」って言われました。ちょっと
ひっかかりました。

それ以外にも、電化製品の話でも、ルーマニア人はよく
「これはルーマニア製じゃなくてドイツ製だから長持ち
するよ」と言ったり、洋服の話では「ルーマニア製?とんでもない。
これはイタリア産だよ」と言ったりします。

日本では、むしろ国産品イコール高品質と言うイメージが
ありますが、ここではそうでないようです。
日本に住んでいたときは、国産自動車、国産羽毛布団、
国産マツタケ、国産マグロ・・・なんでも「国産」をつける
と「信頼の置ける製品」という気がしていたような。

ルーマニアの人は、国産製品に信頼を置いていないのかあ、
と考えると、当たり前のように「日本で作られたものは、いいもの」
と考えられる、そういう国に生まれたと言うことは幸せ
なことだなあ・・・と思いました。

逆に、ルーマニア人が「これはルーマニア産だよ!」と自信
を持って言っているものは何かな、と考えて、思いついたもの
・・・それは、トマトです。
トマトに関しては「これは国産!」と市場のおばさんも自信を
持って言っています。ルーマニアから海外に移住したルーマニア人
が海外で一番欲しくなるものは「故郷のトマト」と言うことを、
聞いたこともあります。
たしかにルーマニアのトマトはとっっっても美味しいです。

トマト以外に、ルーマニア人が「これは国産品!」と自信を持って
言えるものが増えるよう、願っています。
[PR]

by heedoosama | 2005-01-16 20:57 | ルーマニアで食事  

出稼ぎの人たち

きのうは、ブカレストのTeatrul Foarte Mic(とても小さい劇場、という意味)に
”Mady-Baby.Edu”という芝居を見に行きました。

http://www.teatrulmic.ro/spectacole/mady_baby.htm

「クソみたいな国」ルーマニアを捨てて、「もっとイカシた暮らし」を求めて
西欧に移り住んだ3人のルーマニア人の若者の話です。
しかし、先進国で差別され、ルーマニア人としてそんなに楽に仕事が得られる
わけもなく、どんどん彼らの暮らしは退廃の一途をたどります。

ルーマニア人の若者の多くは、「こんな終わってる国にとっとと見切りを
つけて、アメリカとかカナダとかイタリアとかいい国に行って働いて、山ほど
金を稼いでやるぜ」といいます。
そんな現状を皮肉っているかのような、痛い芝居でした。

☆あらすじ☆

14歳のマダリナはスタイル抜群の色っぽい女の子。ある日、ヴォイクという
男にナンパされる。ヴォイクはアイルランド国籍を得たルーマニア人男性
で、タレント紹介業をしているという。彼に誘われ、マダリナは家出をして
アイルランドに移り住む。

マダリナは、最初はファーストフード店で働くが、やがてヴォイクはヒモとなり、
彼女に売春を強要する。彼女のパスポートを取り上げ、彼女は泣く泣く客を
とるようになる。

ある日、マダリナはルーマニア人男性の客と寝る。彼は学生で、アイルランドに
映像美術を学びに来ているが、まったく芽が出ない。その客、ボグダンは、
マダリナに学校の試験で提出する自分の作品(映画)に出演するよう懇願する。

ヴォイクはボグダンのパスポートも取り上げ、彼女を撮りたくば、彼女と自分の
出演するエロビデオの撮影を行えと強要する。そのビデオをインターネット上
で流して金儲けをたくらむヴォイク。その見返りに、ボグダンはマダリナと無料で
寝ることになる。
3人の「100%ルーマニア的」ビジネスがアイルランドで始まった・・・。

______

けっこうえぐい話なんですが、軽いテンポで、かつ前衛的な演出で、悲惨な
印象は少なく見れます。しかし、家に帰ってから「怖い話だった・・・」とちょっと
背筋がゾーっとしました。
ルーマニアの病巣をえぐる、おすすめ作品です。ブカ在住の人は観てね!
[PR]

by heedoosama | 2005-01-15 23:10 | ルーマニアで芸術  

O-Zoneニュース

O-Zone解散の危機か?!

なんでも、「マイアフー、マイアヒー」の歌詞で
日本でも一時期ヒットしたルーマニア系モルドバ人の
バンド、O-Zoneが解散の危機だそうです。
リーダーのダン・バランが、他のメンバーに相談しないで
アメリカに行って、アメリカ人アーティストと一緒に
冒頭の曲をレコーディングしてしまったそうな。

他のメンバーは一人で金儲けするなら俺らも、という
わけでそれぞれソロ活動に徐々に移行していく
つもりらしいです。アルセニエは後1年間は3人でやっていく
といっていますが。

あのインパクトのある曲をつくりだしたおバカバンドも
解散かーと思うと寂しいですね。
イケメン風のリーダー、宇宙人系のアルセニエ、かわいい
ラドゥの3人組のバランスがよかったのに。
[PR]

by heedoosama | 2005-01-15 02:00 | ルーマニアのニュース