「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:ルーマニアで食事( 33 )

 

フレンチ、沖縄、ルーマニア

先日、私のお友達が京都にフレンチレストランを開店しました。
この友人は、お店のオーナーであり、シェフであり、元ルーマニア在住です。日本大使の公邸料理人をされていました。あれっすよ、大使の毎日のお惣菜を作りつつ、要人が来たら本格的フレンチを供するという超オールマイティーな能力が問われるお仕事です。

同じルーマニア在住の縁で、シェフとは良いアホ飲み仲間お友達として、お付き合いをさせていただきました。たまに、超絶美味いお料理もごちそうになりました。忘れられないのはテリーヌ。正直言って、私、テリーヌって日本のデパ地下で売っているのしか食べたことなかったんですよ。なんかあの、肉とか野菜とかいろいろ煮て固めた四角くて高いアレでしょ?ぐらいの認識で、別に美味いものという印象は無かったんですが、その彼が作ったテリーヌを食ったときには、おったまげました。あっさりして、かつコクがあって、しっとりしてて、うまいんすよ!レバーがふんだんに入っているんですが、嘘じゃないかっていうぐらい臭みがなくて、レバーのコクだけきれいに取り出したかんじ。

その彼が、日本に帰国して、さっそくレストランを開きました。restautant DOLCHというお店です。
お店のホームページはこちら

そんで、沖縄野菜やシェフが今まで行った土地の食材などを取り入れたフレンチを提供しているそう。で、ホームページのメニュー見たら、「島らっきょとトリッパ・ペンネ」がありました。トリッパといえば、牛の胃袋です。牛の胃袋といえば・・・ブルタじゃないですか!ブルタ(牛の胃袋)はルーマニア人がチョルバ(スープ)にして飲む、いわば国民食。それをフレンチに取り入れるとは・・・さすが元ルーマニア在住。うれしいねぇ。

さらに、シェフいわく、「ルーマニア産のツィカ(蒸留酒)もあるよ」とのこと。おぉー。フレンチなのに、何気にルーマニア。ぜひ、京都在住の人もそうでない人も、このレストランに行ってみてください。ルーマニアワインも豊富にあるそうですよ。

私とシェフの共通の友人も、このレストランDOLCHに行ったので、その時の写真を掲載します。写真提供してくれた友達、ありがとう!
b0040048_2365827.jpg

b0040048_238501.jpg

友人いわく「うにのパスタが美味かったよ~」とのことです。私はこのレストランDOLCHには行っていないのですが、日本でシェフが一時他のレストランに勤めていた時に、そこでサーモンのパスタをいただきました。マジウマ。

DOLCHのオーナーシェフですが、なんと私と同い年です。同い年で店持つって尊敬します。そして、同じ年代の私の友人知人の中で、最も紳士的な人物です。でも、おちゃめな人ですが(笑)
きっとレストランもきちんとした雰囲気でありながら、あったかくてくつろげる場所になっていると思います。
[PR]

by heedoosama | 2007-06-01 02:54 | ルーマニアで食事  

ルーマニアで焼肉(2)

前々回の記事で焼肉のことを書きましたが、その続きです。

・・・っていうか前々回の記事書いたの、いつよ。


軽く約4ヶ月前です。すみませんすみません。
これだけ引っ張っておきながら、たいしたオチはありません。よくバラエティー番組なんかで「驚きの真相はCMのあと!」と言って、オチを引っ張りますが、まあそれと同じ手法です。4ヶ月はやりすぎましたが。許してください。

さて、焼肉に使う肉、アントリコット(カルビ???)を買いに行ったワタクシです。近所のスーパーで塊肉を買います。焼肉なら薄切り肉を買いたいところですが、ルーマニアでは薄切り肉なんてもの、売っていません。
で、家に帰って、まず肉を薄く切る作業です。

その前に、肉を軽く凍らせます。なぜかというと、生のままの塊肉は薄くスライスしようと思っても、フニャフニャで、ややもすると厚切り肉になりがち。かつお節のように硬くないと、薄く削ぐことができないんですね。
わくわくしながら冷凍庫の前で待ちます。あやとりとかしながら待つと良いとおもいます。
できました、半分凍った塊肉。
b0040048_422525.jpg

どうです、奥様。ところどころに白いものが見えるでしょう。霜降りです!
・・・てなわきゃねぇ。
ルーマニアには霜降り肉はございません。白いものは氷です。見事な赤身。えーと、私の知っているカルビって確か、脂肪分がけっこう入っていたような。この肉、赤いですよ、赤い。真っ赤。俺のハートを流れる熱い血のように赤いです。どうしたんだ私。

b0040048_4294217.jpgまあ、細かいことは気にしません(ラテンの国だし)。とりあえず薄く切ってみましょう。肉は凍っているので、まずは日本の包丁研ぎ機で包丁を叱咤激励します。

b0040048_433885.jpgいいかんじに切れます。

で、焼きます。なんと我が家にはむかーし日本人駐在員の方から帰国にあたって、譲っていただいた、ホットプレートがあります。すんばらすぃ!!
b0040048_4372278.jpg

             じゅうじゅう~。
b0040048_4433811.jpgb0040048_448157.jpgb0040048_44838100.jpg
ルーマニア在住日本人の方にいただいた焼肉のタレもあるし(日本人の皆さん、いろいろ恵んでくれて有難うございます)、サンチュはないけどサニーレタスでごまかせるし、わかめスープもあるし、気分的にかなり、日本の焼肉屋。わーい、わーい、「お母さん今夜の晩ごはん焼肉?」と知らない日本のガキがどこからか飛び出してきそうなぐらい、焼肉っぽいです。雰囲気は。

・・・で、肝心のお味はといいますと・・・結論から言いましょう。
アントリコット=カルビ、ではない(涙)
赤身です。赤身。でも美味しかったです。思ったより固くないです(ほめてないし)。昨年日本に行って、焼肉屋に行ったうちの旦那(ルーマニア人)も、いい具合に記憶が薄れていて「日本のヤキニクみたいネ」と喜んでいたし。まあでもカルビではないです。もっとあれだ、草原で草いっぱい食ってるたくましい牛の味だ。

で、後日気づいたんです。下味つけて焼けばもっと柔らかくなるんじゃないの、って。で、後日、同じ肉を玉ねぎとリンゴのすりおろしに漬け込んでから焼きましたが、心なしか肉が柔らかく、カルビに0.5歩ぐらい近づきました。おためしあれ。

在ブカレストのみなさま、美味い牛肉食うならあそこですね、あのスイス料理屋ですね。じゅーじゅー。
[PR]

by heedoosama | 2007-05-31 05:04 | ルーマニアで食事  

ルーマニアで焼肉(1)

我が家では、肉というと鶏肉ばかり食べてます。なんでかというと、旦那が「僕、チキン大好き!」な人だからというのもあるのですが、調理が楽というのも大きな理由。日本だと、豚肉とか、牛肉って薄切りにして売られているじゃないですか。ルーマニアでは、かたまり肉ばかり。「肉に生まれたからには塊肉になってみせる的」な男らしい姿態を肉売り場にさらしてらっしゃる。しかしですな、かたまり肉っていうのは煮込むのに時間がかかるわけですね。で、イキオイ、調理時間が少なくて済むチキンばかりを買ってしまうわけですよ。

しかも、肉の中でもルーマニアの牛肉は、硬い。もうなんか「硬い」って表記するよりも「堅い」って書いたほうがしっくり来るほど、硬い。イメージとしては樫の木とか、革靴の底です。なぜならば、ルーマニアの牛さんたちは、モーモーとそこら辺の草を食べて元気に歩き回っていらっしゃるせいか、肉が筋肉っぽい。ビール飲んで、マッサージを受けている日本の高級和牛さんたちとは、生活レベルが違うのであります。(シーネルさんのブログも参照)
何度か、ルーマニア料理店でステーキを頼んで、「あご強化訓練中」かっていうぐらい、噛んで噛んで噛んで、飲み込めなかったことがあります。硬い。煮込み料理の牛肉は美味しいんですが、焼いた肉はなかなか食いちぎれない、というイメージをルーマニアの牛肉に対して長年抱いておりました。

そんなわけで、6年にも及ぶルーマニア生活ですら、牛肉は数えるほどしか買ったことがありませんでした。しかし、あんまり鶏肉ばっかり食べていても、食のバランス上、好ましくあるまいということで、たまには牛肉を買いに行くことにしました。
ところが、ここでひとつ大きな問題が発生しました。牛肉の部位を表すルーマニア語の単語がよくわからん、ということです。

前回までの記事で、エラソーに通訳論とかぶちかましていたのはどこのドイツ人(古い)だよ、っていう話ですが。仕事で使わない単語には恐ろしいぐらいの脆弱性を示す私。絶対日常生活では必要ないだろうっていう化学物質の名前をルーマニア語で言えても、「牛の肩ロース」は言えません。

というわけで、急遽、牛肉の部位に関する単語を勉強することにしました。特に私が長年、肉売り場で見かけて、気になりつつも調べていなかった単語があります。それは、Antricot。アントリコット。牛肉の部位を指す単語らしいのですが、そうとは思えない。何か、フランスの没落貴族の名前のようです。(調べたところ、案の定フランス語が語源だった)
こう、ポトフとか、ブフブルギニョンとか、フランス料理に使わなきゃ怒られそうな名前です。
で、辞書を引いたところ、どうもAntricotとは、牛の「あばら近辺の肉」を指すらしいのです。アバラ肉・・・牛のバラ肉・・・ってもしかして・・・・


カルビのことですか?



アントリコットという優雅な名前に反して、お前はカルビなのか。焼肉の代名詞的なあの肉なのですか。
「ルーマニアの牛肉は硬いから、焼肉なんて不可能」と思い込んでいた私ですが、カルビ肉といえば、焼肉、焼肉しかないですよ。焼肉、好きですか。大好きです。あわててスーパーに走った私でした。

(長くなったので続く)
[PR]

by heedoosama | 2007-02-03 07:01 | ルーマニアで食事  

間違えまちた

先日と言うか、相当前に書いた記事の訂正です。

こちらの記事で「ルーマニアでエリンギ発見!」とか興奮しておったわけなんですが。
あれ以来、思っていたわけですよ。なんかエリンギにしてはシャキシャキ感が足りないと。

で、よく調べてみました。そしたら・・・ヒラタケというきのこだった、ということがわかりました。
こちらのサイトの写真を見て「そう、これだ、これ!このきのこですよ、ルーマニアで売っているのは!誰だ、エリンギとか言った詐欺野郎は(←私だよ)」と興奮してしまいました。

まあ、今までインターネットでエリンギを使用したレシピを検索して、「こいつはエリンギだ」と思い込んでヒラタケで料理してたけど、特に支障はなかったです。マリネにしても、和風スパゲッティに入れても、生クリームで煮ても、うまかったです。
[PR]

by heedoosama | 2007-01-17 05:09 | ルーマニアで食事  

キノコ祭り、再び

カルフール・オルヒデア店でエノキを見つけました。

たかがエノキと言うなかれ。初めてですよ、ルーマニアでエノキを見たの。
日本ではエノキなんて全く貴重と思わなかったのですが、ルーマニアで売っているのを初めて見て、感動で手が震えました。b0040048_2232681.jpg
貴重感をだそうとして、写真をソフトフォーカス加工してみましたが、ぜんぜん貴重に見えません。なぜだ。

商品名は、Enoki。なんだかファンキー。

さらに、ななななな何と生シイタケも見つけました。これも初めてです!!
b0040048_2275389.jpg
商品名はShiitake。アルファベットで書くとオシャレなカクテルの名前みたいですね。Cocktail Shiitakeってかんじ。今流行のロハスっぽくないですか?ない。

日本ではお手軽に手に入るけど、ルーマニアでは全く売っていない食材はたくさんあります。シイタケも今まではそのひとつでした。

日本のインターネットのページを見て、ダイエット方法を調べても、お勧め食材は発芽玄米、黒酢、シイタケ、エノキ、トコロテン、寒天、こんにゃくなど。ルーマニアじゃ手にはいらねんだよ!!!とPCの前でキレる日々。

エノキとシイタケをゲットして、カルフールでスキップですよ、スキップ。

しかい、どっちも高い。シイタケは1キロ94レイ(約2,700円)。
でもせっかくだからシイタケもエノキも買いました。

で、エノキは梅肉ソースとあえて、鶏の照り焼きに使いました。うんまい。
しかしシイタケは、仕事で3日ぐらい家にいない間に冷蔵庫でカビが生えてしまいました。無念。カビの生えたシイタケを前にちょっと涙ぐんじゃいました。シイタケで涙ぐむ自分、日本にいた頃には想像もできませんでした。ルーマニアに来て新しい自分を発見しました!
したくねえ。
[PR]

by heedoosama | 2006-04-11 02:36 | ルーマニアで食事  

ニラニラニラ

春ですよ、皆さん!春が来ました。春。
え、何で?桜の花が咲いたから?
(これって桜?うちのアパートの前にあったんですが)
b0040048_1972023.jpg

いやいや、それだけじゃないです。春といえば、あなたアレですよ、アレ。

ニラ。
b0040048_19105649.jpg

ルーマニアの市場でニラが売られだしたんですよ。ニラ。にら。韮。
ニラに見えないと言うご意見はごもっともなんですが、食べてみると立派にニラなんです。なんでも、そこらへんの森に自生しているそうな。野韮。ワイルドニラ。私もシナイアの山を散策していたら、わっさわっさと生えていました。ニラが。
なんせ計画的に栽培しているわけではないので、山に生えているこの時期しか食べれない。3週間ぐらいでかね、市場に出回っているのは。立派な春の味覚ですよ。私も中国人の友人に教えてもらうまで、これがニラだとは夢にも思いませんでしたが。この時期しかたべれない貴重な野菜ですから、うちはこの季節、「ニラ玉あんかけ」とか、「ニラ玉スープ」だとか、「ニラ入りチキンピカタ」だの、ニラ料理ばっか食ってます。

ちなみに、ルーマニア語ではleurdaと言います。ルーマニア人に聞いたら、生で刻んで、サラダに入れるそうで。生で食べたら相当口が臭くなりそうなんですが・・・。
市場での価格は1束0.20レイ。8円。はちえん、ってアナタ。確かに自生しているものを採ってくるだけだから、元手はかからないですが。。。人件費はどこに。

冬の間、ジャガイモ、タマネギ、ビーツ(ロシアではボルシチの材料になる赤黒いでかいカブ)ばっかり売っていた市場にも、この季節、一気に活気が戻ってきます。ビニールハウス栽培をほとんどしないルーマニアでは、旬の野菜が、旬の時期にしか出回らない・・・だから春が待ち遠しいのです。
b0040048_19242270.jpg

赤カブ売りのおばさんを盗撮していたら、隣のニラ売りおばちゃんに「撮ってケロー」と言われました。
b0040048_1928866.jpg


------------------------------------------
後日、ある方から「あれはニラじゃなくて、行者にんにくだよ」というご指摘をいただきました。
マ、マ、マジですかーーーーっ。今までニラと思い込んでいました。ま、似たようなもの??私はあれでニラ玉作って美味しかったので。。。(汗)
[PR]

by heedoosama | 2006-04-02 19:30 | ルーマニアで食事  

キノコ祭り開催中

カルフールで、Pleurotusという名前のキノコを見つけました。
ぷれうろーとぅす?何じゃそりゃあ、と思いつつ、購入。

b0040048_4202761.jpgインターネットで調べたらですね、エリンギの学名だということが判りました。
おお!エリンギ!日本だと最近パスタなんかに入ってる、ぶっといキノコですよね。
日本のエリンギと比べると、あの特徴的なぶっとい軸がないのですが、食べてみるとシャクシャクとした歯ごたえは、まさにエリンギ。きゃっほーい。
昨日は「エリンギとベーコンの和風パスタ」、今日は「キノコと半熟卵のグラタン」にして頂きました。いいですねー、キノコ。
やっぱり普段「肉、そして揚げたポテト。そしてまた肉」というような濃厚な食生活の国に住んでいると、キノコのようなカロリーのないものをひたすら食べたくなります。

b0040048_4274826.jpgしかし、日本のエリンギといえば、パックにうやうやしく1本か2本入っているのが通例で、「マツタケかよ、てめーは!」っていうぐらい、ややもすると重鎮的な雰囲気を放っていますが、ルーマニアのエリンギは1袋に余裕で40本くらい入っています
た、食べても食べても減らないんですが。。。


カルフールに関しては、友人によると「エノキを売っていた!」「生シイタケを見た!」という証言もあり、在ルーマニアキノコ協会会長のへーどーとしては(嘘)見逃せないわけなんですね。でも、私が行った時は一度もエノキもシイタケもありませんでした(泣)、マッシュルームばっかり売りやがって~。
[PR]

by heedoosama | 2006-03-03 04:36 | ルーマニアで食事  

エセ日本食大会

昨日はうちの彼氏のお誕生日会(笑・なんかお子様みたいですね)を家でしました。
イエーイ。

来たのは、ルーマニア人が8人。私が、ない腕をふるって日本食を作りました。
日本人を招かなかった訳は、私の超テキトー日本食に、ツッコミを入れさせないため
です。まあ、ルーマニア人なら、下手な料理でも「へー、日本食ってこんなのかあ」
って感心して食べてくれるから(ひでえ)。
当日のメニューは以下の通り。つーか、むしろ中華っぽいな。

×豚汁
◎かき揚げ
◎ビーフン
○チャーハン
○やきそば
◎から揚げ
○野菜サラダ
○春巻き
○鶏肉オーブン焼き・バルサミコソース

料理名の横の記号は、ルーマニア人の反応を示しています。
×・・・こりゃちょっと食えんのう
○・・・うまい
◎・・・ウマー!作り方教えて

今までの経験上、大体ルーマニア人が喜ぶメニューは知っていて、いつもの
通り、かき揚げは大好評でした。ただの、タマネギとニンジンのかき揚げなん
ですが。しかも高温の油でちゃんと揚げていないので、日本人が食ったら
別にうまくもなんとも無い、ベチャベチャ天ぷらなのに・・・。

あー、ちなみに春巻きは冷凍食品(METROで買った)、やきそばの麺は
ルーマニアには売っていないので、インスタントラーメンの麺+オタフクソース
です。手抜き万歳。

味噌汁(豚汁)は味噌の味がダメだったみたいです。うちの彼氏は味噌汁
大好きなのになあ。今回の豚汁は、ブルガリアで買ってきたモヤシと(ルー
マニアでは売っていない)、カルフールで買った白菜も入った、豪華バージョン
だったのに~。在ルーマニア日本人対象のパーティーだったら、豚汁が逆に
一番人気だった気がする。

ケーキは彼氏が自分で作りました。えらーい!これが証拠写真↓

b0040048_2565863.jpg

[PR]

by heedoosama | 2006-02-14 02:58 | ルーマニアで食事  

ハニーな生活

最近の話ではないんですが、というか4年ぐらい前の話なんですが、いきなり思い出したので書きます。

ある日、ブカレストの郵便局に国際宅急便を出しに行ったときのこと。
この郵便局は局員の態度が悪いことで有名で、おばちゃんたちは客そっちのけで、オヤツをかじりながら、「そんでうちの息子がさ~」とか、世間話に花を咲かせています。
「あー、はやく順番まわってこないかな」と思い、イライラしながら待っていたところ、奥から出てきた局員のおばちゃんAが、窓口のおばちゃんBに「あんた、これ約束してたハチミツ。うちの田舎で採れたやつよ~」とでっかい自家製ハチミツの瓶を渡しました。どうやらおばちゃんBはお金を払って買っています。そしたら他の局員のおばちゃんCやDも「あらっ、あたしも欲しいわあ。買うわ~」といきなり買い物が始まりました(世界中どこでもおばちゃんは、他のおばちゃんの買いものにつられて買いたがる)。

しかし、そのはちみつの瓶、ラベルもついていなくていかにも自家製という感じ。色も澄んでておいしそう。。。
思わず、窓口のむこうから私も「あの~、そのはちみつ売ってくれませんか」と言ってしまいました。郵便局に行ってはちみつを買ってしまいました。

自然な甘みで、とっても美味しかったですよ。1キロぐらい入ってたんですが、それでも確か当時の値段でたったの5万レイ(多分200円ぐらい)。やっすー。

===============
b0040048_4303984.jpg写真は、関係ないですが、ルーマニア人の友人が山の空気のきれいなところで作っているはちみつ。グミの実配合です。
日本でも買えるので、よかったら買ってあげてくださいな。おいしいですよ。通販はこちらから。
[PR]

by heedoosama | 2006-02-10 04:27 | ルーマニアで食事  

サラダに注意

ある日、日本から友人M子が遊びに来ました。
M子は「ルーマニアに来たんだから、ルーマニア料理を食べたいな」と言います。
それはごもっとも、と言うわけで、ルーマニア料理のレストランへ案内しました。
この時点では、彼女はその先に何が待ち受けているのか、知りませんでした。

レストランにて英語のメニューを見ながら「ルーマニアって、スープがおいしいの?
じゃあ、この野菜スープっての頼もうかな」と、注文を検討するM子。
M子は、昔から、割とあっさりした食べ物が好きです。肉よりは、野菜が好きな
タイプ。私も「サラダとか注文しなくていい?」と聞きます。
「サラダ食べた~い。何のサラダにしようかな」と無邪気にメニューを眺める
M子。ああ、彼女はルーマニアの恐ろしさを知らなかったのです。

「よし、きゅうりのサラダにするわ」彼女は注文を決め、私はそれをウェイターに
伝えます。
まず、野菜スープが運ばれてきます。「へー、おいしい」M子、ご満悦。

そして、その次にメインと、問題のきゅうりのサラダが運ばれてきて、彼女は恐ろしい
ことに気づいたのです。私はそれが起こることを、予測するべきであったのに、
すっかり失念していました。

「きゅうりのサラダ」・・・そう、それはルーマニアでは、きゅうりしか入っていない
サラダ
を指すのです。レタスも、パセリも、トマトも、ドレッシングすらもない。
余計な装飾を一切抜かした、シンプル・イズ・ザ・ベストの精神を貫いた、その
まっすぐな姿に清さすら感じるサラダ、「きゅうりサラダ」。つーか、ただ単に
スライスしたきゅうり。

あわれM子、東横線沿線出身のお嬢様M子、青山あたりのカフェで供される
おしゃれなサラダを思い描いたであろうM子・・・ルーマニアの「きゅうりサラダ」
の前に、完敗を期したのであります。

日本人の考える「サラダ」の概念を超越した「サラダ」は他にもあります。
「トマトサラダ」はもちろん、「トマトだけサラダ」であります。
「グリーンサラダ」は「レタスだけサラダ」であります。
ドレッシングもついていません。ドレッシングは、卓上にある酢、オイル、こしょう、
塩の「ルーマニア4種の神器」を調合し、自分で作ります。

★☆★ワンポイント・アドバイス★☆★
「そんなこと言っても、日本みたいにいろんな野菜の入ったサラダが食べた~い」
っていうちょっとワガママな、しし座のアナタ(適当に言っています。しし座の
かた、すみません)には、Salata Bulgareasca(ブルガリア風サラダ)を
お勧めします。これは大抵、レストランによくあるメニューで、レタス、トマト、
きゅうり、オリーブが入っていて、上にすりおろしたチーズ(羊か牛のチーズ)
がかかっています。なんでブルガリア風なのかは知りませんが、本場ブルガリア
ではショプスカ・サラタと言い、赤ピーマンのマリネも入っていました。

ルーマニアをたまには弁護すると、野菜それ自体がおいしいから、ごちゃ
ごちゃかけたり、合えたりしなくても美味なんですよ。っていうことで。
b0040048_3521757.jpg写真は、我が家の今日の晩御飯。「トマトだけサラダ」と「チョルバ・デ・ポルク(豚肉のスープ)」。


M子、ネタにしてごめんね。いつかまたルーマニアに「きゅうりサラダ」を食べに来てください。
[PR]

by heedoosama | 2005-10-25 03:54 | ルーマニアで食事