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カテゴリ:ルーマニアの広告( 3 )

 

年越しそばのアイデンティティーを問う

ルーマニアのトンデモ広告は、以前こちらこちらの記事でご紹介しましたが、またもや我々の想像を越す、いいネタを見つけてしまいました。
それは、中華料理の出前の広告。
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なんで中華デリバリーの広告にセクシーねえちゃんが?とかそんなことは、どうでもいい。ルーマニアに長年住んでいると、そんなことは微塵も気になりません

問題はこの写真の焼きそばみたいな物体の品名ですよ。「年越しそば」って。どんなに目をこらしても年越しそば見えません。
私は日本を離れて5年半になりますが、いつの間にか年越しそばってこういう料理になっていたんですか?知らんかったー。

しかもその下に「日本でナンバーワン!HAKUBAKU麺」とか書いてあるし。「はくばく」って何?白麦(押麦の一種らしい。雑穀)ですか?えらいマニアックですね。白麦なんて、まだ「あるある大辞典」ですら取り上げてないんじゃないだろーか。

誰か、この「自称年越しそば」を注文してみてください。味が知りたいけど、自分で注文するのはいや(笑)
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by heedoosama | 2006-04-15 02:24 | ルーマニアの広告  

アホ

ブカレストに最近(?)開店したエロチック・マッサージ(日本で言う風俗)の店に
Kanjiという店がありました。Kanjiとは明らかに日本の「漢字」のこと。
アジア風、エロチックマッサージ(なんじゃそりゃ)をウリにしている店らしい。

「おねーちゃんが、裸で背中に『薔薇』という字でも書いてくれるのだろうか」
とか想像しつつ、そのネーミングのアホっぽさが気になっていたのですが、この度、
ブカレスト情報誌Sapte Seri(日本の「ぴあ」みたいな雑誌)を読んでいて
掲載されていた同マッサージ店の広告に目が釘付け。

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アホ全開。
いい具合に日本文化を冒涜しまくっていますが、ここまで来ると、脱力。映画「メモリーズ・オブ・ゲイシャ」(観てませんが)よりある意味OKですか。
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by heedoosama | 2006-03-11 03:49 | ルーマニアの広告  

このレシピでサルマーレを作れるか

こんな広告がルーマニアの雑誌に載ってました。「おお、何じゃ?日本語では
ないですか」と思わず望郷の念に駆られて(ウソ)、記事を引き寄せてみました。
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それはクノールの懸賞の宣伝で「クノールの製品の空袋をあつめて送ると、
世界一周旅行が当たる!君も日本に行って日本人にサルマーレの作り方を
教えよう!」というもの。別に旅行の目的にサルマーレの作り方教室なんて含
まれてないんですが、そこは言葉のあや、というか「全く自分に縁がないと
思えることでも、クノールの懸賞に応募すれば可能になるかもよ」っていう含み
があるんだと思います。ロマンですね。世界一周旅行。
あ、ちなみにルーマニア通の人は耳にタコができるぐらい聞いたことだと
思うんですが、サルマーレっちゅうのはルーマニアの伝統料理ですわ。

なかなか面白い趣向の広告です。なんとなく人目をひきますね。
しかし、しかし・・・。
この広告、別の意味で、私の注意をひきまくってしまいました。
拡大図↓
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最後のほうの「鍋は中火の天火に2-3時間の為にを入れる。サルマレが膨れるので
鍋を一杯入れない」なんて、かなりキテレツです。正しい日本語は「中火のオーブンで
2-3時間焼く。サルマーレが膨れるので、鍋にいっぱいに入れないようにする」
でしょうね。鍋をいっぱい入れてどうする?!

日本語がシュールすぎます。ルーマニア語から日本語に直訳したんだと思うんですが、
同じ通訳としてここまでアバンギャルドな訳をするやつはどいつだ?!と思わず
ライバル心がメラメラと燃えてしまいました。というのはウソですが(嘘ばっかりついてる
なあ。いけない大人になってしまった)、まあ、大方ルーマニア人の通訳がやったんで
しょうね。ていうか、私が気付いていないだけで、私の日本語→ルーマニア語翻訳
も、もしかしたらこれぐらいアバンギャルド?!って想像すると、恐ろしいですね。
そんなことはないと願いたいが、うーむ。こればっかりは・・・ルー語が母語じゃない
んで、なんともはや。
なんにせよ、自分の母語で無い言語に翻訳すると言うのは難しいものです。
微妙の言葉の機微がわかりませんからね。
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by heedoosama | 2005-06-01 04:44 | ルーマニアの広告