ルーマニアの監督がパルムドール!!

すみません、ものすごく久しぶり投稿です。コメントの返事もしていなくてすみません。必ず書きます。私は元気です。

今日は、何故久しぶりに投稿したかというと、すごくすごくうれしいニュースがあるからです。
ルーマニアの監督が、カンヌ映画祭でパルムドールを獲得しました。やっと、やっと、ルーマニア映画もこれで国際的に注目されるんでしょうか。

今回受賞した監督の名前はクリスティアン・ムンジウです。日本のメディアでは「ムンギウ」と表記されているようですが、誤りです。
作品名は"4 luni, 3 saptamani si 2 zile"、日本語に訳すと「4ヶ月、3週間と2日」です。堕胎が禁止されていた共産党時代に、望まない子供を妊娠してしまったある女性が、大学の寮のルームメイトと一緒に非合法に堕胎を行う医師に会いに行くというストーリーだそうです。一部シーンがこちらで見れます。
ルーマニアではトランシルヴァニア国際映画祭で封切りされる予定。いや~~、楽しみです!!日本では配給されるのでしょうか。字幕翻訳、やらせてもらえないかな・・・。



ちなみに、この映画は監督自身の計画では、「黄金時代の思い出」と名づけられたシリーズものの一部になるそうです。このシリーズでは、共産党時代とは何だったのかを、共産主義そのもののイデオロギーには触れずに、個人の体験を通して語るものだそうです。

現地紙より、受賞にあたっての監督のコメントを転載します。
「今から1年前、私はこの映画を撮ることすら考えていませんでした。今から6ヶ月前は、資金がありませんでした。その後、どの部門でもいいからとにかくカンヌに出品できたらいいなと考えるようになりました。ここ、カンヌに来ることが夢でした。この度のパルムドール受賞は、低予算で映画を撮ろうとする全ての人にとって、希望となるでしょう。パルムドールを受賞するには大金を投じたり、有名人を起用することは必要ないという希望です」

今回、ルーマニアの別の監督である、クリスティアン・ネメスク氏の「カリフォルニア・ドリーミング」も「ある視点」賞を受賞したようです。しかし、ネメスク監督は2006年8月に、ブカレストで起こった交通事故で亡くなっています(ロガンのタクシーに乗っていて、エロイロールの橋のところでポルシェに追突された)。ここに哀悼の意を表します。

参考記事→Mishuさんブログマリチカさんブログ
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by heedoosama | 2007-05-28 07:58 | ルーマニアで芸術  

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