結婚したカップルへの贈り物
2006年 12月 28日
市役所で籍を入れてはい、おしまい、という形です。スッキリ系。
通常のルーマニア人カップルだと、まあお金に余裕があれば、教会で式を挙げて、さらにレストランでパーティー(披露宴)をするみたいです。
そんで、披露宴には招待客はご祝儀(お金)やらプレゼントやらもっていったり。まあ、ここらへんはルーマニアも日本も大差ないですね。プレゼントは、大体、小型の家電(ミキサー、アイロン等)や食器とかがスタンダードらしいっす。生活に役立つ系。
うちは、披露宴もやらなかったんですが、親切な友人知人がお祝いのお金やら、鍋セットやら、食器やら、家電やらくださって、恐縮至極です。
ほんと、ありがとうございました。
で、日本や他国からも友人がわざわざプレゼントを郵送してくれたりして、まじ感動です。
ある日、日本の女友達がわざわざ贈り物を国際小包で送ってくれました。
こちらでは海外から小包が来ると指定の郵便局まで引きとりに行かなければいけません。「何を送ってくれたのかな~。日本の食材とか?台所用品かな~?」といやしい私は期待イッパイで郵便局に向かいました。
郵便局で、荷物を開けられて、中身を確認されます。
その時、私の目に飛び込んできたものは・・・
ど~ん。
(大きさがわかりやすいよう、携帯電話を写しこんでおります)
裏返してみます。
これは・・・もしかしてアレか・・・
イエス・ノー枕ですか?!
イエス・ノー枕をご存じない方はこちらをご覧ください。
郵便局で腰砕けました。
ルーマニア広しといえど、イエス・ノー枕を持っている新婚カップルなんてうちだけでありましょう(自慢?)。有難う、友よ。だんなには、「日本では新婚夫婦が、この枕を使用し、その日の夜に一戦交えるかどうかの意思表示をすることになっている。面と向かって意思表示をすることを避ける奥ゆかしい日本人ならではの習慣である」としっかり和の心を説いておきました。
ちなみにうちは、だんなも私も正業と副業かけもちで忙しいため、毎日「NO」の面ばっかり活用されてます。というか、嬉々として「NO」の面を私に向けるだんなよ。何なのだ。もっと奥ゆかしく向けろ。そういう問題か。
by heedoosama | 2006-12-28 05:13 | ルーマニアで結婚