イースター料理集
2006年 04月 24日
今年のイースターも去年のイースターと同じでした。ブカレストの彼の実家の近くにある教会に行って、そこらへんの不良(?)に「チャイナー!」とか叫ばれながら、聖なるろうそくの火を分けてもらって、その後、彼の実家で夜中の2時まで「食って食って食いまくれ」な儀式に参加。
もう大枠は去年と変わらんので、去年の日記をご覧ください。好きです、手抜き。
せっかくなので姑の力作料理集を公開します。今年も「お義母さま、よろしかったら当日お手伝いにあがりますわ」と事前に形だけ言ってみた私です。ぜんぜん手伝ってねえ。
すまん、姑・・・。
これは「パシュカ」と言われる、イースター用のケーキ。チーズと干しぶどうが入っています。真ん中の十字架がかわいい。なんで2個あるかと言うと、彼氏の弟のカノジョが「えー、私レモンの皮が入ったケーキ食べれなーい」と言ったので、小さいほうはレモンの皮が入っていない、弟のカノジョちゃん仕様なのです。お母さん、やさしいなあ。ていうか、姑と嫁、どっちがえらいのだろうか。
ポテトサラダ。奥に見えるのは彩色したゆで卵。
羊のオーブン焼きとサラダ。羊肉はイースターの必需品。日本の正月でいう黒豆ですね(そうか?)。
この羊は、彼パパが羊飼いから直接買い付けたもの。丸ごと1匹買たっていうのがすごい。余った骨や内臓は飼い犬に。
ドロブといわれる、羊肉のテリーヌみたいな料理。
ケーキ。
この他、写真は撮らなかったけど、鶏肉のオーブン焼きとパンケーキ(コゾナック)も出てきました。食いすぎで死ぬ~!!しかも夜中の2時。
次の日、日本人の友人邸に招かれて、出てきたきゅうりの浅漬けの美味かったこと・・・。あ、いや、お義母さんの料理もすごく美味いんですが。あっさりしたものが食べたい日本生まれ日本育ちの29歳。
by heedoosama | 2006-04-24 16:16 | ルーマニアの風習