ジョルジェ・エネスク音楽祭へ行ってきました

本日はジョルジェ・エネスク音楽祭へ行ってまいりました。本日が
音楽祭のオフィシャル・オープニングだったのですよ。
エネスクは国際的にはエネスコという読み方のほうがメジャーなよう
ですが、本場ではエネスクと発音してます。ていうか、それ誰?
エネスク音楽祭って何?って方は(そっちの人のほうが多いよな)
こちらとかこちらのページをご覧ください。
要するに、ルーマニア出身のクラシック作曲家ですね。

毎回思うんですが、音楽祭のメイン会場であるSala Platului(王宮ホール)
は、いかにも共産党時代に建てられましたってかんじのホールで、
共産党大会でも行うにはいいけど、音楽ホールとしては外観も、
音響もだめだめ・・・だと素人ながら思っています。なんかあそこに
いると、これから党大会が始まって10ヵ年計画とか聞かされるような
気がしてきます。私だけか。  ↓ココ
b0040048_613346.jpg

サブ会場(?)のアテネ音楽堂のほうが雰囲気も設備も好きです。

エネスクの「ルーマニアン・ラプソディー」は毎回この音楽祭の
オープニングで演奏される曲らしいですが、演奏するのは
その名も「エネスク交響楽団」。さすが、落ち着いた演奏で、
洗練と田舎臭さの間をさまようようなエネスクの曲を、余裕たっぷり
で演奏してんなー、ってかんじでした。クラシックどおんち
私の勝手な感想ですが。って言い訳しとこ。

ところで、オープニングであるからして、バセスク大統領も来てました。
一緒に行った私の彼氏の叔母さんがバセスクのファンで「出待ち」したい
と言い出しました。この叔母さん、共産党時代に秘密警察に家を
取り上げられ、その後バセスクがブカレスト市長になった時に家を
返還してもらったのです。だからバセスク大統領は恩人。
で、待ちましたよ。出口で、大統領を。

そしたら、最初に出てきたのが大統領のイリエスク。
ジャーナリストに囲まれてなにやら、長々と得意げにインタビュー
に答えてました。
その後だいぶたってから、バセスク大統領が登場。
ジャーナリストには「こんばんは」だけ言って、さっさと車に乗り込み
ました。
なんだか、権力の座から追われても目立ちたがり屋の前大統領と、
余裕のある現大統領の差を見たようでした。かっちょいいなー
バセスク。「あ、誰か出てきたよ。はげてるから、あれがバセスク
じゃない?」って言ってSPに、私、にらまれましたけど。
写真撮ったけど、ヘボデジカメのフラッシュではろくなものが
撮れませんでしたよ。
b0040048_613581.jpg

彼氏の叔母さんは、去っていく大統領の車に投げキッスしてました。
[PR]

by heedoosama | 2005-09-05 06:16 | ルーマニアで芸術  

<< 余の辞書にサービス精神という文... 旅の記録 ~フィリオアラ村にて~ >>