災害と報道

前回に引き続き、ネアムツ県への旅行の話を(まだ行ってないけど)。

日本でもちょこっとだけニュースになっていましたが、ルーマニアは
7-8月にかけて、全国で洪水が起こっていました。
もともと雨が大量に降ることを想定していないので、ちょっと水かさが
ますとあっという間に堤防が決壊し、橋が壊れ、床上浸水で大災害に。
TVでも連日、家が水の底になってしまった人、人が退去した村で
牛が必死で水をかいているところ等が映っています。

私が行こうとしているネアムツ県も、洪水の被害を最近受けた
ところです。「道路は平気なの?冠水してるんじゃない?土砂崩れで
通行止めかも?」とまわりに言われ、ノー天気な私も心配に
なってきました。先週もその地方で大雨があったばかりです。
そこで、その地方の観光施設に電話をかけて災害状況を聞きだし
ました。もしかしたら旅行取りやめかな・・・と思いつつ。
そうしたら、「TVでは、全国で洪水被害がひどくて、あっちこっちで
悲惨な状況になっているような報道っぷりだけど、うちのほうは
言われているほどひどくないですよ。TVじゃあ、冠水したってことは
言ってくれても、水が引いたって事は言ってくれませんからね。
お客さんが来なくて困っているからぜひ来て」といわれました。
うーん、たしかに日本でも地震のあった地域は、その後しばらく観光客
がこなくて観光産業が打撃をうけたりしますよね。

TVでは洪水で家が流された人、交通が遮断されてヘリで救出されて
いる人を写しています。そういった報道ももちろん必要なことです。
それを見て義捐金を寄付してあげるルーマニア人もいっぱいいます。
でも観光産業で生活している人には、逆効果だったり・・・。
難しいところですね。
とりあえず、私はお天気情報をチェックしながら、来週は旅に出たい
と思います。そしてむこうに無事行けたら、ジャパンマネーをたっぷり
(というほど持ってないけど)落としてこようと思います。
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by heedoosama | 2005-08-25 03:45 | ルーマニアの天気  

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