日ごろの行いを反省するの巻

で、またまたイースターな話なんですが。
去年のイースターは「おっしゃ!伝統的なルーマニアのイースターを
体験してやる!」と意気込み、マラムレシュ地方のすごく小さな村に
行ってきました。この地方は、ルーマニアでは最も古い伝統を守り続けている
といわれるところ。それはさぞかしすばらしい体験ができるだろう、と
期待していたわけです。当然。
そこに何が待ち受けているかを知らずに・・・。

今まで毎年イースターを違う地方で迎えていたのですが、地方によって
それぞれやはり風習は違うようです。
マラムレシュ地方のその村では、イースターの日の朝、教会に
村人が、下の写真のような布製バッグにごちそうを入れてもちよります。
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で、それが教会の庭に並べられ、司祭がタイムの枝を使って、ご覧のように
聖水を振り掛けていきます。
イースター用のごちそうを「お清め」するのですね。
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で、私が泊まった家でもちゃんとごちそうをお清めしてもらっていて、
その後食卓にはそれらの肉料理やケーキなどが並べられました。これがまた
サイコーに美味しかった!

が、しかし。
そのごちそうに見事に私は食あたりをおこしました。半日後、今までに
体験したことのない腹痛に七転八倒し、一晩中脂汗をだらだら流しました。
ほんと、死ぬかと思いました。しかし、同行した日本人のTさんは、けろっと
しています。
これの表すところはつまり・・・日ごろの行いがよくないから、聖水で清めた
食物にあたった?!うおー、神様はいるよ!ワシは悪魔か?

下の写真はマラムレシュ地方のご家族(おばあちゃん、ママ、子供)ですが、
きっとこんな素朴で心が清そうな人々はお清めした食べ物にあたらないん
でしょうねえ・・・。
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                      (カメラが壊れてて日付表示間違ってるし↑)

今年、イースターを過ごしたブカレストでは、自宅から持ってきた食物の
お清めはしていませんでした。しかし、それでほっとするのは、甘い。
イースターの朝、教会ではおまいりに来た人にパシュティと言われるパン
のかけらを配っていました。で、このパンが「司祭がお清めしたパン」なのですね。
うちの彼氏のお母さんはご丁寧にもこのパンを私の分ももらってきてくれて、
「これを朝一番に食べると、罪が許されるのよ」と言って、一袋くれました・・・。
また罰が当たって腹壊したら・・・と思うと怖くて食べれません。
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by heedoosama | 2005-05-07 19:56 | ルーマニアの風習  

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