大統領VSゴルゴ

12月に大統領の座に就任したバセスク氏ですが、前政権からの
課題であった汚職摘発にバリバリ励んでいるようです。
ルーマニアでは政治家から末端の庶民レベルまで、「何かあったら
賄賂で解決」という精神が浸透しており、健全な経済の発達を
妨げております。
で、バセスク大統領、そんな国を根本から改革するぞー!と
がんばっております。えらいえらい。

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・・・ところがですね、今まで汚職政権の恩恵を受けていた人たちは
それに黙っておらんわけです。先日、旧秘密警察にあたる、ルー版
KGBのSRI(この組織、今でもちゃんと国家機関として活動してます)
のトップのティモフテ氏が「我々の組織の調査により、大変なこと
が判明した。大統領の政策によりある大物が迷惑をこうむっている。
そのために、あるマフィアがバセスク大統領の命を狙い、外国のプロ
の殺し屋を雇おうとしている」と発言しました。

映画の世界ですか、これは。

ウクライナのダイオキシン6000倍事件も唖然としましたが、ルーマニアも
笑っていられなくなっていました。

ただ、このティモフテ氏、前にもぶっとんだガセネタを流したことがあり、
「アホちゃうか」という意見もありますが。ある世論調査の結果では
「大統領はホントに暗殺されると思いますか」と言う質問に「いいえ」と
答えた人が60%以上でした。

「外国の殺し屋」って言うのがすごいですね。ゴルゴみたいな人であって
欲しいです。・・・あ、いやいや。

ちなみに大統領の身辺警護隊は「あのねー、どこの国の大統領も、『おんどりゃ、
いてまうど』的な脅しは常に受けてるの。だから別にこれぐらいで
びくびくしてちゃ務まらんでしょ」と言っていますし、大統領も
「脅しには屈せず、汚職摘発を続ける」との意思を表明しています。死ぬなよ。
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by heedoosama | 2005-01-28 03:57 | ルーマニアのニュース  

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