大晦日(レベリオン)の過ごし方

そろそろ、クリスマスと大晦日が近づいてきて、ルーマニア中
よるとさわると休暇をいかに過ごすか、と言う話題になってきています。
クリスマスは、伝統的に家族で家でしっとり過ごす祭日で、大晦日(レベリオン)は友人や恋人と、飲めや踊れや花火爆竹炸裂大パーティーを行う日という風な認識がなされております。

そして、問題になるのがこのレベリオンの過ごし方。
11月の半ばから、レベリオンの過ごし方を考えて、みんなソワソワしてきます。ブカレストっ子のレベリオンの過ごし方は大別すると以下の通り
①ブカレストでレストランやディスコでバカ騒ぎ
②ルーマニア国内のスキーリゾート・プレデアルでバカ騒ぎ
③国外の観光都市でバカ騒ぎ

①が一番安上がりなのですが、レストランも大晦日特別料金を設定していて、今年の相場ではパーティー料金一人あたり60ユーロ(約8000円)という、平均月給100ユーロに満たないこの国では、恐ろしいボリ料金設定になっています。
でも、最近のブカレストっ子はお金持ちだから、それでも行くんだな。

②については、プレデアルと言うスキーリゾートは政治家の別荘がずらりと立ち並ぶ日本の軽井沢のようなところなのですが、大晦日には全国のルーマニア人の聖地となり、谷間がルーマニア人のイモ洗い状態となるという恐ろしいところであります。なんか知らんけど、ルーマニア人の深層意識には「大晦日の一番イカス過ごし方はプレデアルに行くこと!」というのが刷り込まれてしまい、この近辺のペンションの価格上昇は近年はなはだしいのです。
5泊で300ユーロ、なんてざらですよ。何度も言うけど、平均月給100ユーロ以下のこの国で。
それでも、イモ洗いの谷と化すのです、プレデアル。
まあ、多分、殆どのルーマニア人がまじめに所得申告してないから、統計上は100ユーロ以下しか給料もらっていないってことになるんでしょうね。
私の実感では、ブカレスト市民の平均給与は、隠し給与も入れると実質400ユーロ程度な気がします。そんでも、月給の殆どすべてをスキーの宿代につぎこまなきゃいけないって言うのは、割に合わない。

で、最近人気急上昇なのが③。
私も毎年②だったんですが、ここのところのプレデアルの宿の価格急上昇に友人たちが皆あきれかえり、誰も今年は行きたがらないのです。「どーせお金使うなら海外行った方がいいじゃん!」と言う結論に皆達したわけですね。
人気なのがギリシャで、バスで行くパックツアーなら7日間250ユーロ程度。
行き先は、冬の誰もいないビーチリゾート(笑)。もちろん寒いから泳げません。観光立国ギリシャは、冬の間は誰もエーゲ海なんか来たがらねえ、ってわけで、安く宿を提供しているんですね。そこが、ビンボールーマニア人(と私)の心の琴線に触れたわけです。今年の大晦日は、ギリシャの浜辺で大量のルーマニア人が拝めますぞ。拝みたくない?
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by heedoosama | 2004-11-30 18:28 | ルーマニアの風習  

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